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幼い頃から船乗りとしての技術を叩き込まれ、遣唐使船の水手(かこ)として乗船する丁雄万は、天台僧の円仁(のちの慈覚大師)に仕え、長安を目指す旅に随行する。命がけの航海に挑み、大海原を進んだ先で待ち構える、九年にも及ぶ過酷な運命とは――。円仁の記した『入唐求法巡礼行記』に登場する、歴史に埋もれた実在の人物、丁雄万の波乱に満ちた人生を描く歴史小説。
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