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プロカウンセラーシリーズ『共感の技術』のマンガ版。脚本・マンガは「優駿の門」シリーズで多くのファンをもつやまさき拓味先生。
原作者・杉原先生が、あるときはバーのマスター、あるときはビルの守衛さん、またあるときは動物病院の院長先生に、そしてまたあるときは浅い共感と深い共感との違いを夫に説く優しい妻にと、さまざまに変装して登場し、生きづらさを抱えて悩む人たちに寄り添い、アドヴァイスする。
一つひとつのストーリーが短いながらも奥深く、考えさせられる。
本書で、共感とは何かを考えることは、自分はどんな人生を選択し、他者とともにどう生きてゆこうとしているのかを、改めて考え直すことに通じる。
[もくじ]
もくじ
プロローグ──共感とは何か
第1話 考えるな、感じろ
杉原先生からのアドヴァイス①
共感はコミュニケーションの要(かなめ)
杉原先生からのアドヴァイス②
共感は「感じる」ことが必要
第2話 ネガティブな感情に取り組む
杉原先生からのアドヴァイス③
相手の思いを受け止めて聴く
第3話 何が変化を促(うなが)すのか
杉原先生からのアドヴァイス④
共感して一緒に考える
第4話 共感を表現する力を高める
杉原先生からのアドヴァイス⑤
言葉以外で共感を表す方法
第5話 浅い共感、深い共感
杉原先生からのアドヴァイス⑥
言葉にされないものを聴き取る
第6話 対立する相手への共感
杉原先生からのアドヴァイス⑦
失敗が共感を深める
エピローグ──あなたも共感者になれる
あとがき
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