大阪ソースダイバー

大阪ソースダイバー

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出版社
ブリコルール・パブリッシング
著者名
堀埜浩二 , 曽束政昭
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2017年7月
判型
A5
ISBN
9784990880132

大阪の街を地政学的に俯瞰し考察したあの名著への、地元・大阪からのナナメ45°のオマージュ。

褐色のソースが映し出す、下町の味の記憶と人間味あふれる情景へ、いざダイブ!



 明治の文明開化の頃にわが国にもたらされたウスターソースは、明治の後半に洋食とともに普及しました。

 かつてソースは洋食文化とともに「ハイカラな贅沢品」として慣れ親しまれ、戦後、お好み焼や串カツといったメニューの広まりとともに、関西の下町ではソースはなくてはならない「庶民の味」となりました。昭和の往時、関西人の食卓にはいつもウスターソースがありました。

 時を経て、日本人の食文化の多様化や簡素化、個食化とともに、ウスターソースは今や「ノスタルジー」な懐かしの味ともなりつつあります。

 本書では、お好み焼きと串カツの名店41店のある大阪・神戸・京都の下町を巡り、下町とソースの蜜月を探訪するとともに、地ソースメーカーの工場への潜入や関西の代表的な地ソース21社33品の徹底比較などを通して、関西の下町文化が育んだソースの軌跡を見つめ直し、「下町とソースの真実」を解明。

 褐色のソースの向こうで巡り合ったのは、人間味あふれる下町の風景と記憶の味、そして「下町のエートス」とでした。

 褐色のソースが映し出す、「ソースにまみれた下町の日常」の味と思考の旅へ、いざダイブ!





◎本書より

ソースから眺める、あの頃の下町/お好み焼な街を往く/大阪ソースダイバー グラフィティ/関西 地ソースカタログ〓関西の地ソースだよ! 全員集合/地ソースメーカーの工場を訪ねて/串カツと下町/ソースと下町のパースペクティヴ





 掲載エリア

【大阪】梅田、難波、西九条、千鳥橋、天満、京橋、緑橋、鶴橋、桃谷、今里、住道、布施、

    新世界、天下茶屋、花園町、鶴見橋、岸里、玉出、堺東、岸和田 

【神戸】長田、生田川、阪神住吉 

【京都】東九条・七条

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