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注意・知覚・記憶といった認知心理学の基礎から,思考や言語などの高次の認知機能まで,バランスよく14の古典的研究を精選。その意義と限界を,第一線の研究者たちがスリリングに解説する。まさに初学者にとっては,あたかも偉大な巨人の肩に乗って,「現代の認知心理学」をいきいきと学ぶことできる,絶好のテキスト。
◆主なもくじ
まえがき
1章 認知心理学における古典的研究の紹介
2章 注意 Ⅰ―Cherry(1953)によるカクテルパーティ問題を超えて
3章 知覚―Gibson(1950)による直接知覚を超えて
4章 知覚の計算論的アプローチ―Marr(1982)による視覚の計算論的アプローチを超えて
5章 知覚と行為―Goodale & Milner(1992)による2つの視覚経路を超えて
6章 注意 Ⅱ―Stroop(1935)による色名単語干渉現象を超えて
7章 健忘症―Scoville & Milner(1957)によるH. M.に関する研究を超えて
8章 ワーキングメモリ―Baddeley & Hitch(1974)によるワーキングメモリを超えて
9章 記憶システム―Tulving(1972)によるエピソード記憶と意味記憶の区分を超えて
10章 符号化と検索―Tulving & Thomson(1973)による符号化特殊性原理を超えて
11章 人間の問題解決―Newell, Shaw, & Simon(1958)による人間の問題解決の理論を超えて
12章 ヒューリスティックとバイアス―Tversky & Kahneman(1974)による不確実状況下の判断を超えて
13章 リスク下の意思決定―Kahneman & Tversky(1979)によるプロスペクト理論を超えて
14章 言語―Chomsky(1957)による統語構造論を超えて
15章 言語の神経心理学―Marshall & Newcombe(1973)による錯読パターンを超えて
◆訳者一覧(執筆順)
箱田裕司(京都女子大学):まえがき,1章
二瀬由理(東北工業大学):2章
行場次朗(東北大学大学院):3章
乾 敏郎(追手門学院大学):4章
柴田 寛(東北文化学園大学):5章
嶋田博行(神戸大学大学院):6章
岩原昭彦(京都女子大学):7章
齊藤 智(京都大学大学院):8章
太田信夫(東京福祉大学大学院):9章
豊田弘司(奈良教育大学): 10章
山 祐嗣(大阪市立大学大学院):11章
佐伯大輔(大阪市立大学大学院):12 章
中村國則(成城
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