「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる

「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる

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出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
阪本啓一
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2017年9月
判型
B6
ISBN
9784532321680

どんなものでもブランドにできる!

「ブランドって何?」と聞かれて、誰もが思い浮かべるのは、
iPhone、トヨター、Google、ユニクロ、セブン-イレブンなどの
大企業が提供する商品やサービスでしょう。
しかし、どこにでもある、なんでもないもの、
とてもブランドになんかなりそうにないものでも、ブランドにすることは可能です。

軍手、タオル、キャンドル、印鑑、クリーニング店、保育園……。
本書には書名の通り「こんなもの誰が買うの?」と言いたくなるような、
ごくフツーの商品やサービスが、確かなブランドに育っていく過程が紹介されます。

では「ブランドになる」「ブランドにならない」を分けるものは何でしょうか。
それは、「世界観」と「共感」と「熱」です。

1人1台スマホを持ち、24時間つながりっぱなしの時代。
ものすごく狭いターゲットの、マニアックな商品でも、
1人のお客様にしっかりと届けば、
共感のウィルスが、エコシステム(ビジネスの生態系)を通じて、
無限に拡大していくのです。

本書は阪本氏の過去の著作、『もっと早く受けてみたかったブランドの授業』(2004)
『気づいた人はうまくいく』(2008)『共感企業』(2010)
『「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く』(2013)等で
展開してきた考察を進化させ、
ソーシャル・ネットワーク時代の新たなブランド論として世に問うものです。

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