取り寄せ不可
「モリーに宇宙服が出はじめたのは春だった。」――皮膚が宇宙服になって飛んでいってしまう人々、恋人に贈られた手編みセーターの中で迷子になる男、誰もが常に金魚鉢を抱えていなければいけない星でのバカンス、自分の寝言を録音しようとした男が味わう恐怖……とびきり奇妙で切ない、奇想に満ちた短編集。岸本佐知子訳し下ろしの短編一編を追加し、待望の文庫化。2001年度フィリップ・K・ディック賞候補作。
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