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本書は,法律家だけでなく,家庭裁判所調査官や児童相談所相談員などをはじめとする司法関係者や警察官,社会福祉職,医師,学校教師,スクールカウンセラーなど,子ども,とりわけ非行少年にかかわることの多い臨床実務家のために,子どもに関する法・制度の概要を,わかりやすく解説したものである。
著者は,東京高等裁判所や横浜地方裁判所,水戸家庭裁判所などで30年にわたり刑事事件や少年事件などにたずさわってきた元裁判官で,少年法改正にもかかわった一人である。
子どもに関する法律のあり方や運営方法,その下で行われる非行少年らの司法的処遇といった少年法に関するものだけではなく,非行に走った子どもにかかわりの深い児童福祉法などに関しても,本書では多くの解説がなされている。また,「法と心理の対話」と題された対談では,元家庭裁判所調査官で心理臨床家の村瀬嘉代子北翔大学教授との,非行少年と家庭裁判所の問題などをめぐっての座談も収録している。
今回の改訂では、平成26年の改正等はもちろん、今後の少年法の行方だけでなく、海外における少年法の実態調査等も掲載。
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