食料植民地ニッポン

小学館文庫

食料植民地ニッポン

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出版社
小学館
著者名
青沼陽一郎
価格
715円(本体650円+税)
発行年月
2017年9月
判型
文庫
ISBN
9784094064483

"米中に胃袋まで掴まれた国――。

自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ――。
肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。米・シアトル「BSE感染牛」、タイ・バンコク「冷凍タコ焼き」「鮨ネタ」「アジフライ」、チリ・チロエ島「サケの養殖場」、中国・青島郊外「ホウレンソウ、里芋、枝豆」「骨抜きタラ切り身」、中国・上海沖「アナゴ」――そして、東京「コンビニ各社のお弁当」。
このままで食の安全は守られるのか? 外国からの供給はずっと止まらない? 綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出した問題作。


【編集担当からのおすすめ情報】
関連するテーマの作品『侵略する豚』が一冊にまとまりました。アメリカと中国への現地取材をもとに、豚肉を巡る様々な事象を浮き彫りにし、食の安全保障を考えます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388567
"

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