藤沢周平句集

文春文庫

藤沢周平句集

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
藤沢周平
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2017年9月
判型
文庫
ISBN
9784167909307

没後20年――藤沢周平が残した俳句と、俳句をめぐるエッセイ。



青年期に結核治療のため入院した病院で、藤沢周平は初めて俳句と出会う。何よりも自然を詠みこめるという感動から、俳句の世界に入っていった。俳誌「海坂」に二年にわたり投句を続け、俳句への強い関心は後に長篇小説「一茶」に結実する。



本書には「小説『一茶』の背景」「一茶とその妻たち」「心に残る秀句」「稀有の俳句世界」など、随筆9篇も収録。単行本の「解説」は清水房雄(歌人)。



そして単行本刊行から約18年、この度、新たに発見された俳句を付して、待望の文庫化。



業界紙記者時代の昭和36、37年に、「馬酔木」(あしび)に月に一句ずつ、本名の小菅留治名で投稿句が掲載されていた。36年の分では、作者の手書きで、その句を含む数句が月ごとにまとめられていた。

また、「俳句手帳」昭和53年版に、30句が記入されており、句の多くは、藤沢周平が作家になってからのものと推定される。

合わせて100余の句が、一般読者に向けて初めて公開されることになった。



藤沢の俳句への思いに光を当てる貴重な発見といえる。



〈文庫解説〉「『自然』からの出発」 湯川豊(文芸評論家)

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top