取り寄せ不可
ドレスも宝石もいらない。
ほしいのは愛の言葉だけ。
ウエイトレスをしながら大学に通うベイリーは、
恋人との結婚を夢見ていたが、ある日突然別れを告げられた。
数カ月後、新聞の1面に見覚えのある顔を見つけて彼女は驚愕する。
ラファエル! まさか彼がイタリアの小国の大公だったなんて。
じつはベイリーのおなかには小さな命が宿っていた。
そこへラファエルが何事もなかったように現れ、
身勝手にも以前のような気楽な関係を続けたいと主張した。
だがベイリーが妊娠の事実を告げたとたん、彼の表情が変わる。
「名誉と義務が最優先だ。君を妃として迎える」冷たい声が言った。
真実の愛にたどり着いたきっかけは“妊娠”──M・イエーツが命を授かった花嫁のロマンスを描くシリーズ、〈天使のウエディング・ベル〉の第2話です。ウエイトレスが大公の妃に……?
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