1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
部屋と世界が、触れあえぬまま重なるときの、余剰部分
そこで、外皮から朽ちるとして、最後に
わたしくしに、何がひかるか
(「孤影」)
知りえなかった何かに
「『空閑風景』は、海と土の間で残響しか聴こえてこない、堂々たるボレロである」(四万田犬彦)。
泣き者たちとの邂逅を願いつつ、言葉でおのれを擲つこと。極点を照らし出す詩的エクリチュールの達成、
『空閑風景』までの軌跡を一望する。
解説=清岡卓行、横木徳久、野村喜和夫、杉本真維子
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。