エネルギー白書 2017年版

エネルギー白書

取り寄せ不可

出版社
経済産業調査会
著者名
経済産業省
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2017年8月
判型
A4
ISBN
9784806529965

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国内外のエネルギーを巡る現状と課題を詳細に解説!
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本年のエネルギー白書では、我が国のエネルギーを取り巻く状況を、特に3 つのトピックを通じて紹介しています。

 まず、現在のエネルギー政策全体の転換点となった、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故からの福島復興の進捗状況を整理しています。また、再生・復興を一層加速していくための、「原子力災害からの福島復興の加速のための基本指針」の閣議決定、「福島復興再生特別措置法」と「原子力損害賠償・廃炉等支援機構法」の改正等、今後さらに重点的に取り組んでいくべき施策についても説明しています。

 次に、エネルギー基本計画及びエネルギーミックスを踏まえて、3E+S を実現する政策について、「エネルギーセキュリティの強化」、「環境制約と成長を両立する省エネルギー・再生可能エネルギー政策」、「競争活性化と自由化の下での公益的課題への対応」の3 つの枠組みに沿って、その背景や理念を整理しています。

 最後に、我が国でも電力・ガス市場の自由化が本格的に始まった中で、自由化などで先行する欧米の企業の例を中心に、エネルギー産業の動向について整理を行っています。とりわけ、欧米の電力・ガス分野の企業について、市場の変化、制度の変化、技術の革新等に対応して、積極的な国外展開や市場の垣根を越えた相互参入、新技術への戦略的な投資の事例などを紹介しています。我が国のエネルギー企業においても、予測困難な様々な変化に対し、的確かつ迅速に事業の形を変容させていくことが必要になっていくと考えられます。

 また、例年同様 、国内外のエネルギー動向、前年度においてエネルギー需給に関して講じた施策について詳述しております。我が国のエネルギーに関する現状と課題を、豊富な図表やデータとともに解説した本書を、是非、ご一読下さい。

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