医療機関経営の基礎知識から資金ニーズの見方、融資判断のポイント、経営アドバイスまで、医療機関との取引に不可欠な知識・ノウハウをわかりやすく解説した、病院・診療所取引のバイブルと言える一冊です。
医療機関には、資金の流れや財務、さらには組織形態など、一般の事業会社とは異なる面が多くあります。そのため融資取引にあたっては、一般事業会社との取引とは違った知識やノウハウが必要になり、難易度が高いと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そうした知識やノウハウが特別に難しいものかといえば、決してそんなことはありません。必要なポイントを整理して学んでいけば、十分身につけることができるものです。
本書はまさに、そうした医療機関との融資取引に必要な知識・ノウハウを皆さんに提供するものです。
「専門的な話が出ると付いていけない」と、医療機関の経営者や財務担当者と話すのに不安を感じている融資担当、渉外担当の皆さんも、本書を読めば、自信をもって医療機関との取引に臨めるようになります。
また、本書で学ぶことのできる知識やノウハウは、いま金融機関に求められている事業性評価融資に欠かすことができないものでもあります。
(本書を読めば、医療機関に対する事業性評価の着眼点がよくわかります)
(章構成)
第1章 まずは押さえておきたい医療機関の基礎知識
第2章 医療機関の資金ニーズと財務諸表の見方
第3章 医療機関に対する融資判断のポイント
第4章 医療機関への経営アドバイスの着眼点
第5章 医療機関と取引するなら押さえておきたい重要キーワード
巻末には、用語事典としても使える索引も付いています。
なお、本書は、基本的には金融機関の融資担当や渉外担当の皆さんを対象に書かれたものですが、医療機関の経営について基礎から学びたい方や、金融機関が医療機関のどのようなところに注目しているかを知りたい病院・診療所の関係者の皆さんなど、金融機関以外の方にもオススメです。
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