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幻の発禁本、読みやすいワイド版、詳細な解説付で復刻!
昭和5 年11 月15日に誠文堂より発行され、12月23日に発禁処分となり、国会図書館にも蔵書のない『エロ・エロ東京娘百景』の復刻版。冒頭に『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス』(講談社選書メチエ、2016)の著者、毛利眞人氏(本書監修者)による解説を増補し、各ページを拡大して収録のうえ監修者による註を挿入、理解の一助とした。虚実皮膜にありながら、現代にも通じる昭和初期の裸の東京を描いた貴重資料。
近代娘は奔放だ。
近代娘はエロチツクだ。
近代娘はジヤヅ的だ。
一瞬一瞬の情景と感情のモンタージュという点で、川端康成と吉行エイスケと『エロ・エロ東京娘百景』は血縁関係にある。この小さな百景は、虚実皮膜にありながら、昭和初期の裸の東京を描いている。そうして、読む人はここに描かれた都会のモンタージュにそっと現代社会を重ね合わせてみたくなるであろう。それこそが本書を復刻する意義である。……(あとがきより)
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