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大国に囲まれた小国=境界領域の国民形成の
アイデンティティを求める活動は多岐にわたるが、
ナショナリズムを含めて往々にして分断に及ぶ。
特にリトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、
ポーランド地域の歴史は複雑に錯綜し、
様々な政治権力が絡み合う。
本書は、そうした歴史潮流において、
元々、「歴史的リトアニア」という
多元文化社会を元にした郷土理念が
底流にある人物の思想と行動、また、
その郷土理念が影響する政治の流れや、
それぞれの時代に表出した出来事を
読み解いていくことで
“早坂史学”とも言うべき研究成果を
物した労作である。
東欧・ロシア史研究の基本図書といえる。
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