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『しんがり 山一證券 最後の12人』『プライベートバンカー』などで知られる著者の最新書き下ろし。舞台は警視庁捜査二課。2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸、外務省を揺るがせた事件を掘り起こしたのは名もなき刑事たちだった。容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。機密費という「国家のタブー」に触れた二課刑事たちを待っていたのはーー。
『しんがり 山一證券 最後の12人』『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』などで知られる著者の最新書き下ろし。今回の舞台は警視庁捜査二課。2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸・外務省を揺るがせたこの事件を掘り起こしたのは名もなき刑事だった。
容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。地道な裏付け捜査と職人技を駆使した取り調べ、そして容疑者と刑事の間に生まれる不思議な人間関係。
機密費という「国家のタブー」に触れてしまった二課刑事(ニカデカ)たちを待っていたのは――。
人間の息遣いが聞こえるヒューマン・ノンフィクションの誕生
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