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虐待から子どもを守る!
児童虐待は、社会的な問題と認知されながらも、教師や保育士などの教育の専門家にさえ、いまだに必要な知識が十分に浸透しているとは言えず、発見が遅れ虐待で死亡する子どもが後を絶たない状況が続いています。
本書は、毎日子どもと関わる機会をもち、第一発見者の3割近くを占めると言われる教師や保育士向けに、児童虐待から子どもを守り保護者を支援するための知識をまとめた本です。
児童虐待の現状や原因、早期発見のポイント、虐待を発見したときの対応の仕方、虐待をしてしまう親や虐待される子どもの心理などについて、最新の研究成果を踏まえ、事例なども入れながらわかりやすく解説します。
今、この瞬間にも虐待に苦しむ子どもたちを一人でも多く救うために、教師・保育者のみならず、子どもに関わる全ての人に読んでほしい1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
児童虐待の研究と臨床の第一線で活動を続ける著者が、児童虐待の知識を、読みやすくわかりやすい言葉で徹底解説します。教師・保育者など、子どもの教育に関わる人の必読書です!
【著者プロフィール】
加藤尚子(かとう しょうこ) 明治大学文学部准教授 臨床心理士
研究・教育の傍ら、児童養護施設をはじめとした様々な場所で、虐待を受けた子どもの治療や地域の子育て支援、スクールカウンセラーなどの臨床活動を続ける。専門は、児童虐待を受けた子どものトラウマやアタッチメント、子育てに関わる心理学。最近では、文部科学省科学研究費補助金の助成を受け、施設内虐待についての研究、親の懲戒行動とアタッチメントに関する研究を行っている。東京都児童福祉審議会委員、東京都男女平等参画審議会委員等を歴任。
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