最強囲碁AIアルファ碁解体新書

最強囲碁AIアルファ碁解体新書

取り寄せ不可

出版社
翔泳社
著者名
大槻知史 , 三宅陽一郎
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2017年7月
判型
A5
ISBN
9784798152561

「神の一手」の謎にせまる!



【概要】

2017年5月にアルファ碁(AlphaGo)と柯潔(カ・ケツ)九段の最終決戦が行われ、

アルファ碁の3連勝となりました。アルファ碁は今回の対戦で

さらに進化をとげました。



このようにAIの技術進化は日進月歩で進んでおり、国内でも

企業や研究開発が進んています。中でも目されているのは、

機械学習・深層学習・強化学習です。



本書はネイチャーで提供されているアルファ碁に関する

難解な学術論文を著者のほうで読み解き、アルファ碁で

利用されている深層学習や強化学習、モンテカルロ木探索の

仕組みについて、実際の囲碁の画面も参照しながら、

わかりやすく解説した書籍です。



本書を読むことで、最新のAIに深層学習、強化学習、

モンテカルロ木探索がどのように利用されているかを

知ることができ、実際の研究開発の参考にすることができます。



【読者対象】

・人工知能関連の開発に携わる開発者、研究者

・ゲームAI開発者



【著者】

大槻 知史(おおつき・ともし)

2001年東京大学工学部計数工学科卒業。2003年同大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻修士課程修了。

以降、機械学習・最適化などの研究開発に取り組む。

ゲームAIプログラマーとしては、2001年より、囲碁・将棋プログラムの開発に従事。

著者の開発した将棋プログラム「大槻将棋」は、2009年世界コンピュータ将棋選手権にて第2位。博士(情報理工学)。



【監修者】

三宅 陽一郎(みやけ・よういちろう)

デジタルゲームの人工知能の開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、

東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。

ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。

国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。

共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』(SBCr) 、

著書『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)、『人工知能の作り方』(技術評論社)、

『ゲーム、人工知能、環世界』(現代思想、青土社、2015/12)、最新の論文

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