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著者は京都の古刹・釘抜地蔵石像寺の住職。長年信者の悩みに対応してきたが、説教と法話による相談活動に限界を感じ、カウンセリングの研修を始め臨床心理士資格と博士号を取得した。本書は、その稀有な立場からの論究と事例をまとめたもの。心理療法においては「生と死」の問題が避けられず、臨床心理士は宗教性を考える必要があることも多い。本書の「寺の中でのカウンセリング事例」を読むことによって、読者は人間心理のさらなる深みを学ぶことになるだろう。
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