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九つで両親を火事で亡くし、同時に兄まで行方知れずとなった武家娘の瀬尾なつめ。生前両親と交流があったらしい了然尼に引き取られたなつめは、生まれ育った京を離れ、江戸小石川で暮らしていた。親への想いは封印し、尼の元で伸びやかに成長した十六歳のなつめは、大の菓子好きだ。ある日、了然尼と食べるための菓子を買いに出かけたなつめは、立ち寄った神社でひとりの好々爺と出会う。この出会いは、なつめが密かに求めていたある思い出の菓子との縁を繋いでくれるものでーー。食べて口福、読んで仕合せ。江戸の菓子屋を舞台にした時代小説の新シリーズが誕生。
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