成人脊柱変形は,小児脊柱変形の遺残に加え,高齢化や脊椎固定術後変形などの変性変化により近年増加しており,痛みや神経障害・消化器症状など患者のQOL・ADL低下の要因となっている.本書では日本側彎症学会の事業として,これら成人脊柱変形に対する積極的な手術的治療を安全に完遂するための知識を集約した.脊柱グローバルバランスの評価や発症機序,病態から,手術適応の判断・治療戦略の立案や実際の手術手技までを網羅した一冊.
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