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"『情報史研究』第8号は、以下の論考を掲載した。
楠公一『日本海軍の情報観 ―米海軍との比較の視点から:1884年-WWⅡ―』は、明治期以降における日本海軍の情報に関する規範や思考様式を米海軍との比較などを通じて分析し、日本海軍の「情報軽視」の実相について明らかにした。
高畠健一『秘密保全制度に関する概念的考察 ―「秘匿の利益」と「共有の利益」のバランス―』は、秘密の概念を定義し、その民主的国家における位置づけ、保全制度の機能や形態について整理した。
本号はこのほかに、書評として、奥田泰広「Huw Dylan, Defence Intelligence and the Cold War」、小島吉之「Gregg Herken, The Georgetown Set」、大野直樹「Richard H. Immerman, The Hidden Hand」、小島吉之「藤林保武著・中島篤巳訳註『完本 万川集海』」、奥田泰広「関誠著『日清開戦前夜における日本のインテリジェンス』」、の5本を掲載した。"
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