かしこい人は算数で考える

日経プレミアシリーズ

かしこい人は算数で考える

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出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
芳沢光雄
価格
935円(本体850円+税)
発行年月
2017年7月
判型
B40
ISBN
9784532263515

仕事のカギは算数力!
論理的思考のコツを、人気教授がやさしく解説。

「平均」には3種類の意味がある?
大学教授もまちがえる「以上、以下、未満」の用法とは?
――物事を「考える」とは、言葉を使って論理を展開すること。
言葉を正しく知り、「算数的論理思考」で考えれば、日常のさまざまな問題は、
もっと正しく、深く、賢く解決できます。
となりの人に差をつけるスマートな頭の使い方を、人気数学教授が楽しく教えます。

〔もくじ〕

1章 数え方を知っているとこんなに差がつく!
割り算は使える AKB48グループの「2カ月で7人卒業」は多過ぎか
その平均、どの平均?
先生ご存じですか? 単位の扱いは理科と数学で大きく違う
「飲酒は20歳を過ぎてから?! 大学教授も間違える「以上・以下・未満」
正解が変わることも!? 小数の扱いには注意が必要
一貫は1個か2個か? 数に関する間違えやすい表現
同じ「貧困」でも全く違う NHK「貧困女子高校生」トラブルの本質
「分数で割るとき、なぜ分母・分子を ひっくり返して掛けるのか」という件(など)

2章 三脚とテーブルどっちが安定?
最下層のセンターの負担は100kg ! 組み体操で理解する力の和
文字と記号 筆記体知らずの思わぬ事態
相手目線のコミュニケーション力を磨く 図ナシで折り鶴の折り方を説明できるか
正方形は台形か
その部分含まれていますか? 分かりにくい「黄色い線までお下がりください」
脚が3本より4本のテーブルは「安定」しているか(など)

3章 言葉の使い方で頭の良さが分かる?
「例えば」には4つの用法がある
説得力の源 いろいろな型がある「三段論法」
「同じ」で注意したい「〓に関して」
オリンピックの順位がもめる競技
正確さを増す 「ずつ」と「それぞれ」の用法
公式を規則として教える「困った教育」 (など)

4章 意外とてこずる割合の理解!
「元にする量と比べられる量」はなぜ苦手になるのか
「比べる」という発想 「%」の意味が分からないから、当然「定価×1.08」も分からない
21世紀は「1単位当たり」の視点が必要(など)

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