作編曲家大村雅朗の軌跡1951ー1997

作編曲家大村雅朗の軌跡1951ー1997

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出版社
DU BOOKS
著者名
梶田昌史 , 田渕浩久
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2017年6月
判型
A5
ISBN
9784866470191

"作編曲家として駆け抜けた46年の生涯とその功績を、

生前関わりのあった著名人たちの証言とともに紐解く。



[撮り下ろしインタビュー掲載]

大江千里、大沢誉志幸、辛島美登里、くま井ゆう子、

小室哲哉、松田聖子、松本隆、八神純子、渡辺美里(五十音順)ほか多数!





大村が生まれ育った福岡でも取材を敢行。

生い立ちから晩年に至るまでをつまびらかにし、

大村とともに多くのヒット曲を生み出したディレクター、

エンジニア、そしてミュージシャンからのコメントも多数掲載。



また業界誌『オリコンORIGINAL CONFIDENCE』

96年2/26号での大村雅朗氏本人の

生前ラスト・インタビューを特別掲載!

さらに1,600曲を超える編曲作品リストも!!







1951年生まれ、福岡県出身。幼少の頃からピアノを習い、中学・高校では吹奏楽部に入部。高校3年時には部長として全国大会に出場。高校を卒業後、ネム音楽院に1期生として入学、その後はヤマハ音楽振興会九州支部のスタッフを経て78年に上京。同年、八神純子の「みずいろの雨」の編曲を手がけ、一躍ヒットメーカーに躍進。中でも作曲・編曲を手がけた松田聖子の「SWEET MEMORIES」は後世に残る名曲となった。97年、肺不全のため46歳の若さで死去。日本のポップス界が大村雅朗という天才アレンジャーを失った代償は計り知れない。



[代表曲]

八神純子「みずいろの雨」「パープルタウン」、石川ひとみ「くるみ割り人形」、山口百恵「謝肉祭」、石野真子「思いっきりサンバ」、松田聖子「青い珊瑚礁」「チェリーブラッサム」「夏の扉」「SWEET MEMORIES」、河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」「UNバランス」、渡辺徹「約束」、吉川晃司「モニカ」「LA VIE EN ROSE」、薬師丸ひろ子「メイン・テーマ」、岡田有希子「リトルプリンセス」、大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」、南野陽子「恥ずかしすぎて」、原田知世「早春物語」「どうしてますか」、中山美穂「JINGI・愛してもらいます」「ツイてるね ノってるね」、渡辺美里「My Revolution」「BELIEVE」、小泉今日子「水のルージュ」他









序文 大村雅朗という名の矜持に抱かれて



Special Interview 松本隆



第1章 福岡時代

大村雅朗の足跡 〓福岡からネム音楽院、そ

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