根来寺と延慶本『平家物語』

アジア遊学

根来寺と延慶本『平家物語』

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
勉誠社
著者名
大橋直義
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2017年6月
判型
A5
ISBN
9784585226772

覚鑁(かくばん)上人によって、大伝法院領荘園である弘田荘(和歌山県岩出市)に開かれ、頼瑜(らいゆ)が大伝法院の堂塔を移したことにより、新義真言宗の拠点として成立した根来寺。そこは単に「古刹」とするにとどまらない、多様な意義を有した寺院空間であった。
この根来寺において著述・編纂された延慶本『平家物語』と紀州地域との関わり、その書物としての成り立ちを再検討し、延慶本という書物が存在した場のありかた、延慶本が持つ説話論的な多様性を明らかにする。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top