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2009年、左手のピアニスト舘野泉とヴァイオリニストのヤンネ舘野からの委嘱により作曲。同タイトルの前作同様、本来「即興」であるジャズの世界を楽譜に「定着」させているため、「ジャズの素描」と名付けられている。ピアノとヴァイオリンの二人の奏者の掛け合いが実に鮮やかで、ジャズフレーズとリズムの醍醐味を味わえる魅力的な作品。以下の5曲から構成される。知的に静かに進行する〈アンリーズナブル・パッション〉、中華料理店の回転テーブル「レイジースーザン」に着想を得た〈レイジー・スーザンズ・ワルツ〉、小説『わたしを離さないで』に出てくるアルバム「夜に聴く歌」のイメージからうまれた〈ア・ソング・アフター・ダーク〉、ソロフレーズの下でリズムを刻み支えるギタリストに捧げる〈オールド・グランパズ・シンプル・ジョーク〉、〈エンドレス・エクスキューズ〉ではピアノのフレーズの執拗な反復に、蜘蛛の巣に捕らえられたかのようなヴァイオリンが重なる。
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