國語國文 第86巻第6号

大谷雅夫教授退職記念特輯

國語國文

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出版社
臨川書店
著者名
京都大学文学部国語学国文学研究室
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2017年6月
判型
A5
ISBN
9784653042945

第86巻第6号(通巻994号)目次
浄瑠璃『二名島女天神記』の成立と伝承(久堀裕朗)(くぼりひろあき・大阪市立大学教授)
明治初年の菊池三渓(福井辰彦)(ふくいたつひこ・上智大学准教授)
柳北の登場―『春聲樓詩抄』について(マシュー・フレーリ)(Matthew Fraleigh・ブランダイス大学准教授)
〈非現実〉への通路 ――泉鏡花「外科室」の舞台設定――(峯村至津子)(みねむらしづこ・京都女子大学教授)
「まやかしもの」の蝦夷錦――泉鏡花『錦帯記』論――(白方佳果)(しらかたよしか・京都大学非常勤講師)
漱石『三四郎』における「ストレイ・シープ」の意味の変容について――『共通祈祷書』との関連をめぐって――(小鹿原敏夫)(おがはらとしお・京都女子大学非常勤講師)
岩野泡鳴〈五部作〉の構想と生成(王憶雲)(おうおくうん・淡江大学日本語文学系助理教授)
非在の町――佐藤春夫と稲垣足穂の「町」について――(永井太郎)(ながいたろう・福岡大学人文学部准教授)
大連における杉原謙(游鶴)――「外地」の能楽界と漢詩壇――(中嶋謙昌)(なかしまけんすけ・灘中学校高等学校教諭)
近松秋江作品の中国語訳から見た日中文学の諸相(一九二〇~三〇年)(申英蘭)(しんえいらん・富山大学非常勤講師)
堺利彦の社会講談「一休和尚」と明治大正期の一休もの講談本――武者小路実篤「或る日の一休」に触れつつ――(奥野久美子)(おくのくみこ・大阪市立大学准教授)
小説家協会・無名作家同盟から見る大正文壇──藤村のまわりの青年達──(永渕朋枝)(ながふちともえ・神戸女子大学教授)
新興芸術とプロレタリア文学――赤木健介の理論――(高橋幸平)(たかはしこうへい・同志社女子大学准教授)
谷崎潤一郎『痴人の愛』論(三嶋潤子)(みしまじゅんこ・神戸女子大学非常勤講師)
谷崎潤一郎「吉野葛」小考(田鎖数馬)(たぐさりかずま・高知大学准教授)
中村真一郎『死の影の下に』五部作の人間像――プルースト受容とその展開――(飯島洋)(いいじまひろし・金沢大学准教授)
「歌はをさなかれ」の思想(大谷雅夫)(おおたにまさお・京都大学名誉教授)
大谷雅夫教授著作目録抄

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