小さな巨人 下

小さな巨人

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出版社
扶桑社
著者名
丑尾健太郎 , 成瀬活雄 , 八津弘幸 , 百瀬しのぶ
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2017年6月
判型
B6
ISBN
9784594077310

TBS大人気ドラマ『小さな巨人』、待望の小説化! 
敵は味方のフリをする。「豊洲署」編を完全収録!

2017年4月よりTBS日曜劇場にて大ヒット放送中『小さな巨人』を完全ノベライズ。
長谷川博己、岡田将生、芳根京子、香川照之、安田顕……さらに新キャストも加わった実力派俳優陣による警察エンターテインメントドラマの後編を完全小説化。

「警察」という巨大組織の中でもがき、奮闘する男たちを描く本作。
己の正義を信じて戦う刑事たち。本庁と所轄の対立の中で対決していく人間たちが辿りつく警察官としての使命。そして、本当の正義とは…。
下巻では、舞台を豊洲署に移し、さらなる事件に挑んだ6~10話までを描きます。

【あらすじ】
主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎。香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・敦史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちがいた――。その姿を目にした時、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる。

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