アミダクジ式ゴトウメイセイ【対談篇】

アミダクジ式ゴトウメイセイ【対談篇】

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出版社
つかだま書房
著者名
後藤明生 , アーリーバード・ブックス
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2017年5月
判型
A5
ISBN
9784908624001

蓮實重?「後藤さんは批評家を励ましてくれる数少ない小説家なんです」(本書「小説のディスクール」より)



「千円札文学論」とは何か?

「分裂=混血の文学」とは何か?

そして日本近代文学の「超ジャンル性」とは何か?



【没後18年・待望の新刊は初の対談集】

名著『挾み撃ち』で知られる小説家・後藤明生――。電子書籍による復刊や選集『後藤明生コレクション』の刊行もスタートし再評価の機運が高まっている。収録した計22本の対談では、五木寛之、小島信夫、蓮實重?、柄谷行人、島田雅彦らを相手に、敗戦による引揚体験や、小説の技法・文体・喜劇性、ゴーゴリやカフカなど海外文学からの影響、日本近代文学の起源などをテーマに、アミダクジのように話を脱線させながら饒舌に語り尽くす。後藤ファン必携の書。『座談篇』も同時刊行。

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