聖書

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
日本基督教団出版局
著者名
大住雄一
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2017年6月
判型
A5
ISBN
9784818409736

宗教改革から500年─今、わたしたちの立つところを確認するシリーズ第1弾

「聖書のみ」と改革者は言い切った。それは「聖書のみに、神の声を聴く」という信仰の宣言である。「律法と福音」「聖書と説教」「近代の合理主義と聖書」など、いくつかの切り口を通して、「聖書のみ」というプロテスタント原理が有する豊かな意味を明らかにする。

【目次】

第1章 初めに─本書の見取り図
 1 1枚の写真
 2 「聖書のみ」
 3 聖書の翻訳
 4 究極の聖書翻訳 説教
 5 「聖書のみ」と合理的解釈
 6 本書の構成

第2章 聖書を捉える枠組み─律法と福音
 1 問題の所在
 2 律法の第三用法
 3 旧約と新約
 4 礼拝の問題としての「律法と福音」
 5 神の現臨の場としてのキリスト
 6 終わりに

第3章 聖書をどう読むか─十戒を例に
 1 初めに
 2 様々な十戒?!
 3 正典の2つの十戒
 4 終わりに

第4章 聖書をどう語るか─説教の務め
 1 牧師の使命─言葉に仕える
 2 言葉にならない部分─「見えない言葉」と「見える言葉」
 3 理性への徹底の問題
 4 なぜ、礼拝説教が必要なのか
 5 聖書の翻訳

第5章 聖書と合理主義
 1 聖書の合理的な読み方
 2 旧約の歴史的批判的研究と宗教改革
 3 キリスト論論争 植村正久と海老名彈正
 4 罪の赦しと「歴史性」ということについて
 5 日本にキリスト教を植え付けるときに
 6 終わりに

終わりに─罪認識と宗教改革

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top