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1942年、東京。いつも背中を丸めて古い靴を直している靴屋のタスケさん。小学生のわたしはタスケさんの仕事を見るのが楽しみでした。しかしまもなく戦争が激化したために、タスケさんは店を閉め、兵隊になるため田舎へ帰ってしまいます。『魔女の宅急便』の作者・角野栄子が若い世代へ贈る、戦争の物語。
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