対立と共存の日中関係史

叢書東アジアの近現代史

対立と共存の日中関係史

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
講談社
著者名
中村元哉
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2017年6月
判型
四六判
ISBN
9784062206990

日露戦争から、戦後の日中国交正常化まで。約70年の中国近現代史は、きわめて入りくんでおり、もはや一国史では語りきれない。袁世凱、孫文、蒋介石、毛沢東から、習近平へ。「憲政史」を補助線に、俗に「日中対立」と言われやすい時代を、事実に即して描き直す意欲作!


日清・日露戦争以後、日中戦争を経て、戦後の日中国交正常化に至るまで。
ともすれば日中対立の時代として描かれる二〇世紀中国の歴史を、俯瞰して描く力作。

清朝の時代の「君主国」から、西欧的な国際関係に中に組み込まれ、「共和国」として生きるプロセスとは、どのようなものであったか。そこで生みだれる日中関係の複雑な様相とは。

日露戦争から日中国交正常化までを、「憲政」=共和国への道という中国の歴史を補助線として、国際関係の中で描く。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top