取り寄せ不可
「お師匠さまぁ! お師匠さまあぁ!」
地面にうつ伏せになり、尻だけを持ち上げ
られているリゼッタは、燃えるような真っ赤
な顔で、異常な量の汗を噴き出し、何度も俺
を呼んでいる。
逃げようとしているようには見えない。嫌
がっているようにも見えない。なら、俺を呼
ぶこの弟子は、いったい何がしたいのか。
「も、申し訳ございませんっ! 今すぐっ!
今すぐ、お師匠さまが入れやすいよう、お尻
の穴の高さを、調節いたしますっ! しばし、
お待ちをっ! しばしお待ちくださいっ!」
なんてヤツだ。気絶しているうちにケツ穴
を犯され、アナルヴァージンを失ったと言う
のに、それでも俺に尽くすと言うのか。
両手で地面を押し、愛らしい体を必死に持
ち上げながら、膝を立てようとするリゼッタ。
――マゾガキすぎるぞ、この弟子。
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