ミルクと日本人

中公新書

ミルクと日本人

取り寄せ不可

出版社
中央公論新社
著者名
武田尚子
価格
968円(本体880円+税)
発行年月
2017年6月
判型
新書
ISBN
9784121024381

「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」明治初期、牛乳を飲む英国人を見た日本人は胸が悪くなったという。だが築地に牧場が開設され、急速に普及する。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はその牛乳を飲んでいた。一方で手が届かない下層市民は代わりにキャラメルを摂取していた。関東大震災や敗戦直後には、児童の栄養を案ずる人々によって学校給食が推進される。飲みものが語る日本の歴史。

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