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近年、政治・経済面で大きな存在感を持つ中国。大国意識によるナショナリズムの昂揚も目立つ。本書は、中国のナショナリズムを、近代国家建設から現代まで一二〇年の歴史に位置づける。清末、列強と接触する中で、中国は富国強兵を目指した。国家や民族という概念が日本から流入し、国史や言語教育が整えられる。五・四運動や五・三〇運動、さらに社会主義体制下での愛国心の浸透と変容などその形成過程を明らかにする。
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