取り寄せ不可
昨今、労働組合の組織率の低下が叫ばれ久しく、若い方々を中心にして労働組合への関心は薄れているのかもしれない。労働組合法や集団的労使関係に関する書物は昨今少ない。
しかし、健全な労使関係の良さが見直されることは、企業の、ひいては社会の健全な発展につながる。本書は、労働組合のある企業はもちろん、労働組合の無い労使(経営者や従業員)の方々にもぜひ読んでいただきたいという思いで書かれている。
また、読者が通勤時間、就寝前、あるいはビールを飲んでくつろいでいるような時間に少しずつ、授業を読むようにして再現するように分かりやすく書かれている。労働組合法・労働組合に興味を持っていただき、気楽にかつより広く深く入っていただくための一助となろう。
元人事マンであり特定社会保険労務士である著者の様々な経験からのミニコラムである「労務屋の横道」は楽しく、条文・判例紹介などはより実務的に読むことが出来る1冊。
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