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<肉食が私たちを人間にした>
食べ物がほかに豊富にあっても、
肉食にこだわる欲求を「肉飢餓」という。
健康にも地球環境にも良くないと言われても、
人類は肉を愛し、やめられない。
いったい、なぜ私たちは肉に惹きつけられるのか?
・ヒトの進化
・文化や象徴
・セックスと権力
・おいしさの秘密
・栄養の真実
・菜食主義の失敗
・アイデンティティ
・売り方の戦略
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壮大(250万年)なスケールで、
肉がもたらしてきた恵みと虚構を解き明かす。
急速に肉食化が進むアジア、
食肉が足りなくなり、環境も悪化する地球の近未来。
人類の肉への愛と妄想は、はたしてとめられるのか?
本書は、新たな食スタイルによる、栄養ステージの転換を提唱する。
★『Nature』誌 ベスト・サイエンス・ブックス(週間)
★リチャード・ランガム(ハーバード大学人類学教授)推薦!
『ウォール・ストリート・ジャーナル』『タイム』
『ワシントンポスト』『ディスカバーマガジン』『サイコロジー・トゥデイ』ほか、
多数メディアで絶賛!
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::著者:: マルタ・ザラスカ
サイエンス・ジャーナリスト。『サイエンティフィック・アメリカン』『ワシントンポスト』
『ニューズウィーク』『ニューサイエンティスト』など多数のメディアに寄稿。
::訳者:: 小野木明恵
翻訳家。訳書は、ジョン・メディナ『ブレイン・ルール』 、ジョン・パウエル『響きの科学』、
ディードリ・バレット『加速する肥満』など多数。
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::目次::
はじめに: なぜ肉に魅了されるのか
第1章: 肉食動物の進化の物語
第2章: 肉が私たちを人間にした
第3章: 肉食の栄養神話
第4章: 惹きつけられる味の秘密
第5章: 肉をおいしくする方法
第6章: もっともっと欲しくなるように
第7章: 人は食べたものでできている
第8章: 菜食主義が失敗したわけ
第9章: ベジタリアンになる人、なりにくい人
第10章: 肉のタブーがある理由
第11章: 急速に肉のとりこになるアジア
第12章: 肉食と地球の未来
エピローグ: 栄養転換ステージ5へ
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