大人の“かくれ発達障害”が増えている

大人の“かくれ発達障害”が増えている

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出版社
法研
著者名
岩橋和彦 , 星野仁彦
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2017年6月
判型
A5
ISBN
9784865133882

最近、増えていると言われる「大人の発達障害」。その特徴の一つは思春期以降に様々な二次障害・合併症をおこし、元来の発達障害が見えにくくなってくること。新型うつ病、躁うつ病、アルコール・薬物・ギャンブル依存などの精神障害、食べ吐き、リストカット、暴言、ストーカー、DV、いじめ・虐待などの問題行動の陰には“発達障害がかくれている”と著者は主張します。
これらの「重ね着症候群」では元の発達障害という“素肌”のケアをしない限り、見かけの上着の障害はなかなか治りません。本書は、どのようなケースで大人の発達障害を疑うべきか、より正しい診断・治療を受けるにはどうすべきか、さらに生活をより楽にするための対応など、患者とその家族が必要とする知識(とくに生活指導と薬物治療)を一冊にまとめています。

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