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日本ルター学会元理事長が、「恵みのみ、信仰のみ」「万人祭司」などのルターの宗教改革の基本から、宗教改革を支えた信仰と神学が、のちのバルメン宣言やドイツ憲法、人権思想や教育など現代社会に与えた影響を解き明かす。ルターの宗教改革の精神と私たちの信仰とのつながりを説き起こす1冊。
【目次】
〔1〕宗教改革の宗教──はじめに/なぜ宗教改革と呼ばれているか/宗教改革の宗教/聖書と伝統
〔2〕恵みのみ、信仰のみ──恵み/恵みとしての信仰/今一つの恵み
〔3〕万人祭司──万人祭司とは/万人祭司と教職/現代
〔4〕教 会──教会の二重性/各個教会の形成/聖餐の理解
〔5〕イスラム教──資料/考察
〔6〕ルターにおける人権──創造の賜物としての人権/キリストの救いの賜物としての自由と平等
〔7〕キリスト教学校──教育の意味 救済史的役割/親の教育優先権/教育の目的とキリスト教学校
〔8〕ミュンツァーと農民戦争──選民契約団と農民戦争/ルターとミュンツァーの神学的対比
〔9〕ルターとバルメン宣言──はじめに/バルメン宣言の内容
〔10〕ルターとボンヘファー──ルターとの類似性/ルターとの相違点
〔11〕ルターとドイツ憲法──基本法の思想構造、人間の尊厳と基本的人権/ルターの人権論/親の教育優先権と宗教教育 基本法第六条、第七条
〔12〕総 括──あとがき
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