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「同一労働同一賃金」実現に向け、企業は賃金の決定基準を明らかにし、
正社員と非正規社員の間の不合理な格差を解消しなければならない。
本書では、多くの中小企業が導入している「職能給制度」の手直しにより、
従業員が担当する仕事に応じて待遇が決定する制度へ移行するための実務を、
実例に基づき、能力基準書、新制度下での人事評価に必要な評価ガイドブック、
評価シート、賃金表等といったツールを示しながら解説。
中小企業では賃金や評価の制度が整備されていないところが多く、
今後「同一賃金同一労働」対応において困難に直面することが予想される。
本書は、そうした企業の人事担当者や、企業の人事・賃金制度コンサルを行うコンサルタントにぜひ活用してほしい1冊。
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