日本「文」学史 第2冊

「文」と人びとー継承と断絶

日本「文」学史

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出版社
勉誠社
著者名
河野貴美子 , ヴィーブケ・デーネーケ , 新川登亀男 , 陣野英則 , 谷口眞子
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2017年6月
判型
B6
ISBN
9784585294924

古代から近代初頭の日本において「文」は人びとをつなぐ知的システムとして重要な機能を果たすものであった。
「文」はいかなる人びとに担われ、いかなる社会のなかで流通していったのか。人びとはどのように「文」に関わり、「文」を具現化してきたのか。 コミュニケーションを成立させる「発信者」、「メッセージ」、「受信者」、「メディア」の相関図を基とした四つの観点より「人びと」と「文」との関わりを明らかにすることで、新たな日本文学史を描き出す。

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