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いま多国籍化する人権問題、地域社会・学校・公共施設必読の最新テーマを事例もとに丁寧に解説した最新の基本書です。人権に関わるコラム、巻末には関連事例・法令をまとめた資料集を付記。在留する外国人は1980年から2016年まで36年間で3倍に増えた。1980年時点では、韓国朝鮮人が85%を占めていたのに対し、2016年には2割強に。フィリピン人、ブラジル人他の比率が大幅に増え、国内諸地域での多国籍化が進行し、それが当たり前となっている。人権はもはや自国民においてのみ保障されれば足りるものではなく、 生活する 様々な局面において国籍を問わず公平に保障されねばならない。しかし現状は…。差し迫った多国籍社会において、一層身近な存在となった外国人とどのよう接していけばいいのか。行政はどのような人権意識のシフトチェンジと、新たなニーズを求められているのか。さまざまな事例を持って問題点を整理し、住みよい社会のすがたを提案します。
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