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父親とふたりで暮らしている真生は、父から再婚話を切り出されて受け入れられないでいた。しかし、占い屋敷に行って母のてる子や兄弟たちと接し、家族と本音でぶつかるなかで、次第に新しい家族の形を受け入れていく。
主人公が親の再婚問題を通して、ひとまわり成長する姿を丁寧に描いています。最初はなかなか認められず、複雑な気持ちを抱いていた真生が、徐々に心を開いて受け入れるまでの流れがとても自然で、納得できるものです。最後に家族みんなで食卓を囲むシーンは、明るい未来が訪れることを予感させ、心が温かくなります。また、見どころのひとつである占い屋敷の仕掛けが前巻よりもパワーアップしていて、楽しく読めると考えます。
前巻の『占い屋敷の夏休み』は、去年と今年の夏の推薦に、それぞれ4つ選ばれています。
【1巻目「占い屋敷の夏休み」推薦選定実績】
・2015年夏の推薦:トーハン赤帯/山梨/北國・富山/三重
・2016年夏の推薦:茨城/富山・自由図書/未来屋/TSUTAYA
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