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「近代ホスピスの母」シシリー・ソンダースのキャリアは,医師ではなく,看護師から始まった。終末期の患者およびその家族にとって「近しい存在」である看護師は,どのように患者の苦悩と痛みに寄り添えばよいのか? 率直に生き生きと語った“Nursing Times”への13本の寄稿論文を収載。緩和ケアの「原点」に立ち返り,その現代的意義を問う。
◆帯
死にゆく人を援助するためには、
私たちはもっと
知らなければならないことがある。
痛みや苦痛から患者をいかに解放するか、
いかにして患者を理解し、がっかりさせないかだけでなく、
いかに沈黙し、いかに話を聴き、
そしていかに唯、そこにいるのかを学ぶのである。
◆主なもくじ
第1章 安楽死の問題
第2章 患者は…を知るべきか
第3章 終末期がんの疼痛コントロール
第4章 死にゆく人の精神的苦痛
第5章 死にゆくがん患者の看護
第6章 患者が死にゆくとき
第7章 書評『最後のやすらかさ』
第8章 ある患者
第9章 突然の死から…
第10章 書評『生と死の決定』
第11章 人生最後のとき
第12章 私と共に目を覚ましていなさい
第13章 書評『死とのであい』
解説1 ナラティブ・メディスンとシシリー・ソンダース
解説2 がん医療におけるリジリアンス
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