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近代ホスピスの設立と普及に尽力したC.ソンダース。1958年の第一論文「がんで死ぬこと」をはじめ,8つの初期の論考を収録,さらには編訳者の解説を通して,晩年に至るまでの思考の軌跡を辿る。死にゆく人の「痛み」を身体的,精神的,社会的,スピリチュアルな面からトータルに捉えようとした彼女の思想を再訪,その豊穣な可能性を照らし出す。
◆帯
ホスピス、緩和ケア、トータルペイン、スピリチュアルケア……
人々が人生を終えるための
もっと家のような場所を創造したい。
すべては、ひとりの終末期患者との恋、
そして彼の死からはじまった。
「僕が唯一欲しいのは、君のあたまとこころの中にあるものだ」
「僕が君のホームの窓になるから」
◆主なもくじ
第1章 がんで死ぬこと(1958)
第2章 突然の死から…(1961)
第3章 聖ジョゼフ・ホスピスで働くこと(1962)
第4章 死にゆくことにおける苦痛(1963)
第5章 聖ジョゼフ・ホスピスにおける終末期疾患に苦しむ患者のケア(1964)
第6章 治療困難な悪性疾患の症状治療(1964)
第7章 患者に言うこと(1965)
第8章 最後のフロンティア(1966)
解説1 シシリー・ソンダースの中期および後期論考に寄せて
解説2 トータルペイン再訪
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