北辺の機関車たち

北辺の機関車たち

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出版社
復刊ドットコム
著者名
大木茂 , 武田安敏 , 堀越庸夫
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2017年5月
判型
A4
ISBN
9784835454887

雪と蒸気機関車の国、北海道。 冬の北海道とそこに生きる機関車たちに魅せられた男たちにより ある時は厳しく、ある時は優しく、またある時は幻想的に捉えられた 鉄道写真集史上不朽の名作『北辺の機関車たち』。 1971年の初版と同じ造本で、ここに復刊決定! 多くの鉄道ファンから熱烈な支持を受け続ける鉄道写真集の傑作がついに復刊決定です。 国鉄蒸機が最終章にあった時代に、早稲田大学の学生だった大木茂、武田安敏、堀越庸夫の3名により撮影され、1971年にキネマ旬報社より刊行された『北辺の機関車たち』には、氷点下20度、30度近くまで下がる北の厳しい大地を疾走する蒸気機関車と雪のコントラストの世界が見事なまでに表現されています。 撮影地ガイドなどまだない時代だからこそ、はるかに自由に撮影ができ、絵になる場所も多く存在していた時代。ひたすら機関車を追いかけ、撮影を続けた若者たちの放つ独特のにおいや息づかいが、この写真集からは漂います。 初版刊行から46年が経ち、大幅に進化した印刷技術によってあらたによみがえる、3名の若者たちによる珠玉作品をぜひお手にとってお楽しみください。 ▼「はじめに」より 雪と蒸気機関車の国、北海道。我々は幾度となくこのさいはての地を訪れ、ここに働く機関車たちを追い続けた。この写真集は、冬の北海道とそこに生きる機関車たちに魅せられた我々3人の共同のアルバムともいうべきものである。 ~中略~ 厳寒と雪と流氷と、そしてそこを走る機関車、それを守る人々…。場所的にも非常に片寄っており、一般的な意味での北海道の機関車たちを十分とらえたとはいえないが、総花的に撮ることをやめた我々の主義からいえば、それは意味のあることであった。 冬の北海道の素晴らしさ、そしてその中で働く機関車たちの暖かさ、何よりもそれをこの本から感じていただければ幸いである。 ▼復刊リクエストより 「高校生の頃、写真好きの友人を鉄道の世界に引き込みました。その彼が写真好きの目線で購入したのがこの本でした。厳冬の北海道を見事に表現した写真集は、一目で私も引き込まれてしまいました。特に、留辺蘂駅出発の蒸気に包まれたD51の雄姿が忘れられません。残念ながら、当時は小遣いも少なく自分のものにはできませんでしたので、復刊されましたら是非とも欲しい一冊です。」 「中学、高校のSLブームのころ、私も拙い写真を撮っていましたが、そのころのバイブルがキネ旬の『蒸気機関車』でした。それに掲載されていたこの写真集の広告、表示の写真は強烈な印象がありました。数年前にネットで著者のサイトを知り、記憶が蘇ってきました。蒸気の写真では最高峰であると信じています。是非復刊してください。」 ▼目次より ◇宗谷路のC55 ◇さいはてに走る ◇凍てる朝/生田原・留辺蘂(るべしべ)/山間にこだます/峠の印象 ◇雪と氷の浜 ◇重連の行路 ◇函館への道 ☆☆☆本書の2大特長☆☆☆ 1. 鉄道写真集の白眉『北辺の機関車たち』を初版と同じ造本にて再現した豪華保存版 2. 現代の最新デジタル技術、印刷技術を駆使して表現する新しい『北辺の機関

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