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この本は、あすを生きるために読むべき本です。
五七五七七の言葉の海にさらわれて、
肺活量が足りなくなって苦しくて、
だけど気づいたらわたしは岸辺、
やさしい波がちゃんと運んでくれました。
――ヒロネちゃん(シンガーソングライター)
【5首】
花束を引きずるほどの一日を果ててだれかの夢にとけたい
笑ってほしいだけだったんだ冬の雨スープはるさめ食べ比べして
グラファイトヒーターしまう春の闇わたしの果てにわたしはいない
半身をぬるく夕陽にひたす日のわたしも夏の鳥になれない
ほろほろと生き延びてきて風を抱くきみの感情のすべてが好きだ
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