疑薬

疑薬

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出版社
講談社
著者名
鏑木蓮
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2017年5月
判型
B6変
ISBN
9784062205788

東大阪にある居酒屋「二歩」。生稲怜花は、母の怜子、育ての父である誠一と穏やかに暮らしていた。しかし、怜花には忘れられない過去がある――。11年前、生死の境を彷徨った母は、入院先の三品病院で新薬を処方され、一命を取り留めるも、容体が急変、失明してしまったのだ。ある日、「なにわ新報社」の矢島に接触し、母の失明の原因を示唆された怜花。閉ざした過去と対峙したとき、製薬会社を巻き込む驚愕の真実が明かされる!


東大阪にある居酒屋「二歩」。生稲怜花は、母の怜子、育ての父である誠一と穏やかに暮らしていた。
しかし、怜花には忘れられない過去がある――。
11年前、生死の境を彷徨った母は、入院先の三品病院で新型抗インフルエンザ薬を処方され、なんとか一命を取り留めるも、その後容体が急変、失明してしまったのだ。
ある日、「怜子の失明の原因を調べている」という「なにわ新報社」の記者・矢島から新聞の切り抜きを手渡された怜花。そこには、三品病院系列の老人ホーム「なごみ苑」でインフルエンザ患者二名が死亡したとの報道が。
母の失明の原因は、医療ミスなのか――。

閉ざした過去と対峙したとき、製薬会社を巻き込む驚愕のスキャンダルが明かされる!

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