小児骨折の治療にあたっては,成人との最大の違いである“成長軟骨板”の特性や特徴をよく理解したうえで,“自家矯正”が生じうることを常に頭に置いて保存治療あるいは手術治療の選択を行う必要がある.本書では,こどもの骨折に特有の自家矯正力にスポットを当て,自家矯正の傾向や程度が実感できる138ものバリエーション豊かな症例をもとに,部位ごとに,骨折後の変形がどの程度矯正されうるか明確に示している.
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