シーボルト事件で罰せられた三通詞

シーボルト事件で罰せられた三通詞

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出版社
勉誠社
著者名
片桐一男
価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2017年4月
判型
A5
ISBN
9784585221814

シーボルトが帰国の直前に幕府禁制の日本地図を持ち出そうとした「シーボルト事件」。この時、最も重い罪に問われたのが、馬場為八郎・吉雄忠次郎・稲部市五郎の阿蘭陀(オランダ)三通詞であった。
彼らはシーボルトといかなる関係にあり、重罪に処せられたのか。罰せられた後はどのような足跡をたどり、功績を残したのか。
三通詞に関する手紙や判決文といった史・資料を読み解き、シーボルト事件の新たな側面と阿蘭陀通詞の実態を明らかにする。

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